千綿偉功的日々 Hidenori Chiwata Official Website

 
千綿偉功的日々
Top Information Profile Discography
Entry
Archive
Chiwata's Diary
2018/11/21 00:28 『昨日(11/19)の渋谷DUO & ZENRYOKU劇音団 舞台出演』

久しぶりに渋谷DUOで唄った。

単純かもしれないけど、やっぱり、広いステージ、広い会場で唄えるのは、嬉しいし、気持ちがいい。

とは言え、この前の「TAKADAMA BASE」のような、ギュッとしてる空間で、素っ裸に(※心が ねw)なれるライブも、また別の意味で楽しいし、心地が良い。

11/19(月)の渋谷DUOは、初共演となるくん「JONTE」くんと「JUON」くんとのスリーマンライブだった。お二人とも、以前からお名前は聞いたことがあったが、こうやって同じイベントを共にするのは初めてだった。

聞いたところによると、確か、JONTEくんが37才? JUONくんが33才? お二人とも、それぞれに個性溢れるアーティストさんだった。

JONTEくんは、僕よりも少し身長が高く、体つきもガッチリしていて、だからこそ出せるその歌声。力強い芯がありながらも柔軟な表現を持ち合わせているような、、、。『あっ、この人、歌う事が大好きなんだろうな〜』って、その人柄からも感じ取れるような、物腰の柔らかい歌い手さんでした。DUOの前日(11/18)に神戸の「CASH BOX」でツーマンをやった量平とも親交があるということを聞いていたので、同じ楽屋になったJONTEくんとは、なんだか自然と心の距離が近くなれたような気がしました。

方やJUONくんとは、別の楽屋だったんですが、彼の発する歌声は、良い意味で"嫉妬"してしまうような「ハイトーン&ハスキー&ロック」な歌声。ステージ裏から聴きながら、『うわぁ〜・・・なんだこの声』と思いながら、ついつい真似して歌ってみようと頑張ったけれど、到底ムリムリw。終演後に分かった事ですが、僕が10数年前にお世話になっていたライブ制作会社の事務所に貼ってあったポスターが、実は、若かりし頃のJUONくんのポスターだったみたいで。帰り際、JUONくんにその話をしたら、彼も「あーーーーー!そうそう、そうなんですよーーーーー!」なんて思い出してくれて。予想もしていない所で「縁」があったんですね。人生って、面白いです。

世代的には10歳前後も違う二人と共演させてもらった今回のイベントでしたが、「刺激」というか、「初心」というのか、何だか、ここ数ヶ月には無かったような感覚をいただいたスリーマンでした。セッティングしてくれた関係者の皆さん、ありがとうございました! そして、平日の忙しい時にもかかわらず、渋谷まで足を運んでくれたみんな、本当にありがとうね。

20181119渋谷DUO_2.png

20181119渋谷DUO_1.png


46歳になった今、20代・30代の頃の唄声を変わらずそのまま出せるかと言われると・・・たぶん、いや、間違いなく、その頃と同じ唄声は発せないと思います。でも、逆に考えると、20代30代の時に、今の46歳の唄声で歌えていたかと言われると、それも同じように、現在と同じ唄声は発せていなかったと思います。どっちが善いとか悪いとかではなくて、ね。だって、どんな時代も、"あるがまま"の「僕」なんだもん。

「声」は「生もの」「生き物」です。声に限らず、皮膚だって視力だって聴力だって運動神経だって・・・。僕ら「人間」が「時間」という得体の知れないモノの中で生きていく限り。だから、「今日」と同じ自分は「明日」には居ない訳で。変わりたくなくても変わって行く訳で。「今」しか出来ない事、「今日」しか唄えない「ウタ」、今日しか出せない「唄声」がある訳で。そう考えると、一つ一つのライブの、一瞬一瞬の自分の「唄声」と、そこに在る「空間」や「場所」すべてが心から愛おしく感じられるんです。すこぶる良いコンディションの時も、心折れそうな最悪なコンディションの時も、『あ〜〜〜。今のこの瞬間は、もう二度と体感できないんだな〜』って。「LIVEとは生き物だ!」と色んなミュージシャンの方々が言われてきたけど、ホントにその通りだな〜と痛感しています。人生の中で、その人の「旬」がいつ訪れるのかは、人それぞれにそのタイミングがあると思うし、もしかしたら、その「旬」を迎えられずに人生を費やしてしまう人もいるのかもしれません。でも、せっかく「好きな事」を生業に出来て、ここまで続けて来れている現状があるのならば、やっぱり、いつの日か、自分の「旬」を形にしたいし、それを、世間のもっと沢山の人達に知ってもらいたい、届けたい・・・と、純粋に想うのです。今、何かに向かって前進しているアナタの「旬」が、5年後でも10年後でも、たとえ20年後でもいいんだと思うのです。人生の「物差し」は人それぞれに違ってるのが当たり前でしょ? 例えば、「ねぇキミ、今、何歳になったの?」『30ウン歳になりました!』「あ〜〜〜、もうキミの旬は過ぎたねぇ〜」なんて上からモノを言うような先輩には死んでもなりたくないのです。


今日(11/19)も、午前中から数時間、12月に中野の劇場で初出演させてもらう舞台の稽古でした。(週末の2〜3日間がライブで平日が毎日お稽古で・・・。ここ数週間は休み無く、今年一番の慌ただしい日々を送っております!(大汗))ナカノアツシが座長を務める「ZENRYOKU劇音団」の舞台の本番まで、いよいよ1ヶ月を切りました。バンドのリハーサルとはまた全然違う緊張感を持って、日々、稽古に臨んでいます。自分の中で『ああでもない、こうでもない』と試行錯誤しながら、キャストの皆さんとの一体感を育てながら、「音楽」とは異なるスイッチを自分で押しながら。でもね、普段と違う環境に居ながらも、意外と楽しいんですよ、これが。今日も、『えっ?マジーーー!』って言うようなハプニングもあったりして・・・w。12/13〜12/16の4日間で全8公演の演劇舞台。普段の(※ステージ上の)僕とは違う顔を楽しんでもらえると確信しています。お悩み中の皆さん、是非とも、その姿を"冷やかし"に!?いやいや"愉しみ"に、観に来て下さい。武道館ワンマンへ向かう為に、必ず「プラス」になる!と思って挑んでいる舞台なんです。「唄うこと」と同じ熱量で、振り切って頑張りますからね! 明日の稽古も気合い入れていくけんねーーー!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

[千綿偉功 予約フォーム]
https://www.quartet-online.net/ticket/twobox?m=0kafgif

ZEN団_TWO BOX_チラシ裏.jpeg


さあ! 今週末からは、まず23日(金)に東京・代官山の「晴れ豆」、24日(土)と25日(日)は新潟・長岡でのツーマン。3連チャンですよ〜! 1日1日、一つ一つ、出来る限りの事を重ねて行きたいと思います。


もう数時間、舞台の台本を読んでから寝ま〜す。ではでは、またです。明日も1ミリ、前進したいね。押忍。

Search
Hidenori Chiwata Official Website