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Chiwata's Diary
2018/01/26 22:53 『最近ガバイ寒かね? & いよいよ明日から札幌やーーー!!』 【 振り返り『1/11?13大阪』】

全国的に寒?い日が続いてますね。みんな元気にしてますか?? 風邪とかインフルエンザとか大丈夫? 僕は至って元気です?。「なのになんでDiaryも更新しないんだよーーー!(怒)」という声が聞こえて来そうですが・・・(汗)。


数年に一度の大寒波。東京でも先日、最低気温「マイナス4℃」を観測したみたいです。さらに、2日続けての氷点下3℃超えは、東京では何と50年ぶりだとか。今週の月曜日(1/22)には、お昼すぎから雪が降って来て、見る見るうちに積もっていき、気が付けば町中"真っ白"に。一面「銀世界」。ここは雪国か!ってくらいの大雪でした。東京都心でも最大20センチ強の積雪だったらしいです。僕は、そんな雪の振る中、晩ご飯を食べに行きつけの居酒屋さんへ。たぶん20時頃に入店したんですが、お酒は進み、アッと言う間に1時間、2時間、3時間、・・・と時間が過ぎて行き、お店の外もスゴいことになっていました。ここで大人しく帰ればいいものを、何を血迷ったか、常連さんの誘いに喜んで乗ってしまった僕。九州人の性(さが)ってやつですかね?、雪を見ると血が騒ぐというか、ついついガキのようにハシャギたくなるんです(笑)。という訳で、深夜、常連さんと一緒に、誰も居ない"とある場所"へ Let'sらGo! 子供の頃、佐賀でも年に数回は雪が降っていたんですが、雪だるまを作ろうと弟と町中の雪をかき集めて来ても、たいして大きいものは作れず、しかも黒い「泥だるま」。『いつかはデッカイ雪だるまを作ってみたい!』これは、雪の少ない九州人なら(※特に男子なら)一度は憧れる遊びです。この前の大雪は、その夢を叶える絶好のチャンス! まだ誰も足を踏み入れていなかったその場所は、そりゃもう転がし放題! 一人の力じゃもうこれ以上は動かせない!というくらいまで、はい、一心不乱にとことん転がしましたよ(笑)。僕が胴体を担当。恐らく、80センチは超えていたと思います。その上に、常連さんが作った頭部分を乗っけて(※頭も重くて一人では持ち上げられませんでした)、全体で150センチほどの雪だるまが完成ーーー! もちろん、今まで作った中で最大級のものが出来ましたーーー! 完成したのがコレ↓


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ね、けっこう大きいでしょ? 時の経つのも忘れて夢中になり・・・、帰宅したのは午前2時頃でした(笑)。ただ一つだけ心残りが・・・。帽子をかぶせるのを忘れてしまったこと(哀)。まあ今回は良しとしましょう。帽子は次回、リベンジということで(って、次回がいつ来るのか分かりませんが・・・)。


こうやって、雪や寒さに慣れておくように神様が仕掛けてくれたのでしょうか。奇しくも、明日からは、2泊3日で札幌遠征です! 2年8ヶ月ぶりの札幌。オンドコの店長:石川さんが誘ってくれたお陰で、またこうして北海道に唄を届けに行ける日がやって来ました。北海道のみんなーーー!お待たせしましたーーー! 以前のDiaryにも書いたんですが、1/27(土)は、佐賀・福岡・東京、で開催して来た「今の僕に出来ること」シリーズのワンマンです。こちらは、佐賀・福岡・東京と同様、みんなからのリクエストを大募集しています!!(と言っても、もう今日までですが・・・。まだ間に合います! 悩んでいる方は今すぐ送ってくださいね!) そして、1/28(日)は、石川さんとのトークも交えながらお送りするワンマンのイベント形式です。題して『 千綿偉功 トーク&ライブ「千鶴子の部屋」』。石川さんとしか出来ない想い出話や、25年間のお付き合いの中での「あんな事」や「こんな事」まで、楽しいおしゃべりも交えながらお送りできればと思っています。2日間続けてのライブですが、セットリストは、出来れば1曲も被らないようにしたいな?と考えています! 1/27と1/28、全く違うセットリストで楽しんでもらいたいな?と。迷っている方は、ぜひ両日とも楽しんでいただけると嬉しいです。今日ギリギリまでリクエスト受付を待ってから、セットリストは明日の飛行機の中で考えることになるかな?(笑) そうそう、1/28は『CHASE』の歌を唄うのもアリかな?なんて思ったりもしております。とにかく、久しぶりに北海道のみんなの笑顔に逢えるのが楽しみなんですよ。最低気温「マイナス10℃」近いんでしょ? ちょっと想像もつきませんが(汗)、その寒さも忘れるくらい、みんなにとって、僕にとって、あったかい札幌2daysになれば幸せです。お待ちしておりまっす! [1/27詳細] [1/28詳細]


さてさて。今年初のライブ、大阪遠征が余りにも楽しすぎて、幸せすぎて、東京に帰って来てもその余韻が中々抜けないまま10日以上が経ってしまいましたが(汗)、大変遅ればせながら、大阪遠征の裏側を早送りで振り返ってみたいと思います。


昨年2017年の唄い納めが長岡だったんですが、そこで感じた波動がとっても良くて、2017年の締めくくりとしてすごく幸せな気持ちを持って帰ってくることが出来ました。そのままの充実感を胸に、年末年始は南の島で釣り三昧。のんびり過ごして来ました。そして迎えた、2018年の唄い初め。今年は大阪からスタート。アツアツ(ナカノアツシ氏)から「そろそろ大阪に唄いに来えへん?」と誘われて、約2年ぶりに大阪に唄いに行く機会をもらったのでした。


まず初日、1/11(木)は「ナカノアツシ生誕祭2018」。会場は阿倍野の「ROCK TOWN」。2012年の『サンキューツアー』で千綿バンドでステージに立って以来の「ROCK TOWN」。スタッフさんもみんないい子たちで、ドンピシャ「デジモン」「ガッシュベル」世代。お陰で、事務所でのやり取りも和やかでした。この日のイベントには、主催のナカノアツシとグラカラはもちろん、僕の他にも、アイラブユーベイビーズ、kadota60(門松良祐,トクダケンジ)、キャラメルパッキング、そよかぜ、と、ナカノアツシと親交の深いアーティスト達がアツアツの誕生日祝いに駆けつけました。僕の出番はトリ前。天井高いし、音も良いし、やっぱアレぐらいの箱で唄うのはメッチャ気持ちいいですね。客席のお客さんも、「大阪にお帰り?!」の空気作ってくれてたし、そして何より、アツアツの誕生日当日に、お祝いに唄いに来られたことも嬉しかったな?。この日の選曲は、アツアツに向けての「ありがとソング」が中心。『Butter-Fly』→『アイブミ?Love Letter?』→『君がもしいなければ』→『友よ(※ハッピーバースデー アツアツ Ver.)』→『モザイク+ Happy Birthday』という5曲でした。


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そしていよいよトリの「グラカラ」。弾き語りの時とは表情を変えるアツアツの歌。ああいうの観るとバンドでやりたくなるよね?(笑)。でね。楽屋では、グラカラの最後の曲(ラス前の曲?)で出演者全員がステージ上に乱入して、みんなで一緒に歌おう!っていうサプライズ話が持ち上がりまして・・・。その写真がコレ↓


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迷惑そうなアツアツを尻目に、バカみたいに盛り上がる他の出演者達。楽屋に脱ぎ散らかしてあったグラカラメンバーの服を着て来たり、鞄を持って来たり、全く関係のないステージ裏の掃除機をぶら下げて来たり・・・、まあメチャクチャな「お祝い乱入」になったのでした。ちなみに、僕が着ているトレーナーはアツアツが楽屋に脱ぎ捨てて行ってたヤツです(笑)。それとね、左手に白い紙袋を持ってるでしょ、僕。この中には、アツアツへの誕生日プレゼントが。本当はね、きっとアンコールセッションみたいなものがあって、そこでサプライズケーキが出て来たり、出演者から何かしらプレゼントを手渡したり、そんな時間が設けられているのかな?と思っていたら、時間の都合上「アンコールは一切無し!」だということになったので、『プレゼントを持って出るにはもうこのタイミングしかない!』と思って急きょ紙袋を楽屋から取って来たわけです。その中身はと言うと・・・。下の写真の、アツアツが肩からかけているもの、そう、それは・・・。


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写真じゃちょっと遠くて分かりづらいですかね。これ、実は、「うまい棒」を45個(※歳の数だけ)円状に繋ぎ合わせたタスキみたいなものなんです(笑)。みんなで歌い終わってステージを引っ込む時に、アツアツの背後からかけてあげたのでした。これね?、前日の深夜から夜なべをして(笑)、1本1本セロテープで繋ぎ止めて、100均で買って来た赤いリボンも貼り付けて、しかも、繋ぎ合わせる順番にまでこだわって、「コーンポタージュ味」「明太子味」「コンソメ味」をA-B-C-A-B-C-A-B-C-・・・と交互にね。そこまで凝らなくてもいいのにね(笑)。それより早く寝ろよ!ってね。でも、喜んでくれる人の顔を思い浮かべながら何かをするって、好きなんですよね?。変な所にこだわる「O型」の性格が出るんでしょうね。


1回ステージ裏に引っ込んだ出演者達でしたが、もう一度みんなでステージへ駆け戻り、アツアツを胴上げ。そして最後に記念撮影。


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いや?、最高にハッピーな気分になれた誕生日イベントでした?。アツアツ、45歳の誕生日おめでと?。やっと追いついてくれたね(笑)。ようこそ「アラフィフ」の世界へ! って言うか、俺、あと2ヶ月ちょいで46なんだけどさ?。


イベント終演後。この日から3泊、僕はアツアツの実家にお世話になることになっていたので、真田暎人と徳ちゃん(スムルース)も一緒にナカノ家まで車で移動。一旦ナカノ号を実家に戻し、そこから4人で小ぢんまりと打ち上げ開始。


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お店に無理を言って遅くまで開けてもらっていたので、いい加減いい時間となり・・・。それでも飲み足りない僕とヒデト。コンビニに寄ってナカノ家へ。リビングで二次会のスタート。その結果・・・。


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ここでさすがに電池切れ。死んだように夕方まで眠りこけました(笑)。


1/13(土)。この日は、ほとんどアツアツが手作りしたという高槻にあるレンタルスペース「TAKADAMA BASE」にて、千綿・ナカノのツーマンライブ『アツアツとチワチワ』。昼公演、夜公演ともに、お陰様で、発表と同時に即完売になっていました。2日前の「ROCK TOWN」とはガラリと雰囲気は違い、こちらは手作り感満載のあったかい空間。お客さんと近い近い(笑)。ちゃんとした箱(※ライブハウス)でのライブは、それはそれで気持ちよく唄えて大好きなんですが、この日の「TAKADAMA BASE」のようなギュッとした空間の空気感も今では大好きになりました。「今では」と敢えて書いたのは、恐らく、いやきっと、数年前までの僕だったら、こんな空気感を心から楽しんで唄うことは出来なかったんじゃないかな?と、昔の自分を振り返ってそう思うからです。「楽しむ」というよりは「対決」みたいな潜在意識が前面に出たステージになっていたんだろうな?って。そういう意味では、今回のツーマンライブは、有り得へんくらい楽しすぎました(笑)。当初は、1/11の誕生日イベントだけに誘われていたんですが、「せっかく大阪来るんやったら他の日にもなんかやる?」とアツアツが持ちかけてくれたので実現した今回のツーマン。自分たちで音響のセッティングをしたり、イスを並べたり、全てが手作りで「温度」を感じられるツーマンイベントになりました。今回初めてお邪魔した「TAKADAMA BASE」でしたが、なんかね?、『俺もこういう"基地"みたいな"隠れ家"みたいな場所を東京か佐賀に作りたいな?』って心が動いたよ。その場所に、色んなアーティスト仲間が気軽に唄いに来てくれる、そんなイメージを膨らませている今日この頃です。いつか、そんな場所が出来たらいいな?。ね。


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ここで一つ、裏話。1/11の誕生日イベントで「うまい棒」のタスキをプレゼントしたって言ったでしょ。実はね、あの日、他にも後2つ、計3つのプレゼントを用意していたんです。

まず、A. 千綿偉功より 45本の「うまい棒」

次に、B. 千綿偉功より 45枚の「スクラッチ宝くじ」

そして、C. 千綿偉功より 45回の「心を込めたチュー」

で、さっきも書いたけど、もし最後にセッションタイムがあったら、そこでアツアツに選んでもらおうと思っていた訳です。ただ選ばさせるのは面白くないでしょ。絶対あの人「宝くじ」に手を伸ばしそうじゃない?お金好きだからね(笑/冗談冗談)。だからまたそこでまた考えていた訳ですよ、『そうだ!クジ引きをさせよう!』って。こんなものまで用意して↓


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面白そうでしょ! でも1/11のイベントではセッションタイムが無くて、このクジ引きは出来なかった。そこで! 1/13のツーマンで、客席のみんなにも内状も話して、ここで、みんなの前でクジ引きをしてもらおう!と。こういうこともあろうかと、1/11に作った割り箸のクジ3本を捨てずに持っていた俺、エライ!(笑)


もちろんもう「うまい棒」は無いので、「うまい棒」を引き当てたら代わりのお菓子でも45個買ってあげようと思っていましたが・・・。さあ、いざ、クジ引きタイム!


・・・なんだったと思います? いや???、あの人ホント、引き強いわ?。昼と夜、両方やったんですけどね、な、な、なんと!?インチキ一切無しで、2回とも、見事に「スクラッチ宝くじ」!! マジでっかーーー! やっぱ「お金」に執着心があるヤツは違うね(笑/あっ、これも冗談ね)。というわけで、45枚の「スクラッチ宝くじ」はアツアツの元へ渡ることになりましたとさ。


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45歳のオッサン2人が何やってんねん! 気持ちワルーーー!って思った方、見るに足りない写真をアップして申し訳ありません m(_ _)m


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で、下の写真が、「スクラッチ宝くじ」贈呈の瞬間。


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一等が10万円。二等が1万円。三等が5千円。四等が1000円。五等が200円。せめて二等が1枚か、三等が2枚か、四等が10枚か、それくらい当たってくれんと元が取れへんやないか?い!(笑) さあ、結果はいかにーーー!


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結果は・・・。上の写真の2人の顔を見ての通り(あ???涙)。上段に並べてある5枚が当たり券。下の固まり40枚がハズレ券。5枚当たりはしたものの・・・、全て「五等」。つまりは、合計1000円。これやったら、直接「現金」渡した方がアツアツは喜んでくれたかもね(笑)。でも、1枚ずつ削っていく時のワクワク感と、リーチがかかった時の盛り上がり、ハンパ無かったですよ。ちょっと贅沢な、大人の遊びでした。


それにしても。今回の大阪遠征、とっても良い 2018年の唄い始めになりました。年の初めから、心にエネルギーが蓄えられたような、ホッコリとした気分です。「ROCK TOWN」「TAKADAMA BASE」に駆けつけてくれた大阪・関西のみんな、全国のみんな、本当にありがとうね。アツアツスタッフの浜ちゃんと、佐賀から手伝いに来てくれた後輩:Kもお疲れさまでした&ありがと。そしてそして、今回、大阪に唄いに行ける機会を作ってくれたアツアツ、本当にどうもありがとう。ナカノアツシみたいな同い年の唄うたいが居てくれて良かったよ。だってさ、ほんのちょっと前までは(そう感じてるだけで実際は何年も経ってるけどね)、見渡せば「先輩」が多かったのに、気が付けばもう「ベテラン」みたいに後輩達から扱われてるからね(笑)。全然まだまだ気持ちはガキなんだけどね。そんな環境の中で、ナカノアツシという人間は、「音楽」の、そして「歌うこと」の、そして「唄い続けること」の『愉しさ』を気付かせてくれる、数少ない同い年の唄うたいの一人です。心からありがと?。最後に。去年、アツアツから届いた年賀状のコメントを紹介するね。耳の具合が悪化し、精神的にも本当に辛かった時期に届いた年賀状。その一言に、縮こまっていた心がフワッと力が抜けるような、温もりを受け取りました。アツアツ、また遊ぼな?(笑)。あっ、実家のお父さん、お母さん、大変お世話になりました!


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ここまで読んでくれた人、もういい加減疲れたでしょ?(笑) Diaryを溜め込むと、こういう事になるんですよね。分かっちゃいるけど・・・、スミマセン・・・。さあ、明日の今ごろはライブも終わって美味しいお酒をいただいてる頃でしょうか?(笑) ではでは、明日からの2日間、札幌にお邪魔しまっす! 久しぶりにみんなの笑顔が見られるの、心から楽しみにしています。あっ、そうそう。これまで中々持って行けなかった、NEWカラーのマフラータオルや、佐賀でのワンマン『紡?つむぎ?第五節』のDVDなども沢山持って行きますので(笑)、是非ぜひ手にしてくださいね。ではでは明日、札幌で!


PS. オンドコの石川さんから、「地元の人も寒いって言う位の寒さだから、ちゃんと防寒対策して来てね。股引とか毛糸のパンツとか・・・」と心配していただきました。お心遣い、ありがとうございます! が、しかーーーし! 僕の辞書には「股引」やら「毛糸のパンツ」という言葉は載っていません!(※誰とは言いませんが、僕より若いミュージシャンが股引をはいている現場を何度か目撃した事があるんです!) 『ジーパンの下に股引はいている唄うたい』想像すると、僕的には"まだ"有り得ません! いつか来るかもしれないその日になったら、『あっ、俺って年取ったかも・・・』と実感するのでしょうかね(笑) 札幌の寒さ、かかって来いやー! では明日。

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