全国のみんな、元気にしてますか？ ずいぶんと空気もヒンヤリしてきて、朝晩は肌寒いくらいです。風邪など引いてないですか？ 僕の方は、北部九州3daysライブを終えて東京に帰ってきました～！ 何だか１週間近く九州に滞在していたような感覚です。それ位、充実していた唄旅だったということなんだと思います。一昨日(10/14)はファンクラブの事務所へ行って、10/31に行なわれる佐賀ワンマン『紡』のファンクラブ用の"お手製チケット"を作ってきましたよ。１枚１枚、ミシン目を付けて、烙印を押し、ナンバリングのスタンプを押す。2007年の１回目から続けている手作りの作業。手間はかかるんですが、その分、ライブに対しての思い入れも強くなるので、僕にとって『紡』をやる上でとっても大切なルーティーンの一つなんです。間もなく「ゆりかご」会員の皆さんのお手元に届くと思いますので、ポストの確認をお願いしますよ～！
さてさて。遅ればせながら、北部九州3daysの振り返りを。
10/9(金)。故郷佐賀で、東日本大震災に関連するイベントに呼んでいただきました。会場は、10/31にワンマンをやらせていただく「浪漫座」。共演は、仙台から来てくれた「元イケメン'ズ」の「伊東洋平」くん。そして、福岡から「立川翼」くん。僕ら三組のライブステージの前には、佐賀県に実家があり、宮城県仙台市に住まわれながら支援活動を続けていらっしゃる「ｉ－くさのねプロジェクト」砂子啓子さんの活動報告と、宮城県南三陸町出身で、今は仙台市にお住まいになり、津波でお亡くなりになられたおばあ様の手作り"かりんとう"を再現して復興活動を続けられている菊池美香さんのお話がありました。会場にお集りの皆さんも、お二人のお話に真剣に耳を傾けられていました。僕も、震災２ヶ月後に訪れた石巻や南三陸のアノ光景を浮かべながら、お二人のお話を聞かせていただきました。毎年夏に佐賀で開催しているチャリティーライブ「HOME」でも東北支援のための募金活動をやらせていただいていますが、被災地から遠く離れた九州・佐賀の地からも今後も「想い」を繫げて行きたいですし、この先もずっとあの悲劇を風化させないようにしなきゃ・・・、そんな事を改めて感じた貴重な時間でした。その後に、僕ら三人のライブがスタート。普段の「対バンライブ」とは違う客席との一体感。そこにいるだけで心が温まるような空気が、会場に満ちていました。今回、僕がこのご縁をいただいたのは仙台に唄いに行った時のことです。本当に「縁」というのは有り難いものですね。これからもこのご縁を大事にしたいと思った、そんなイベントでした。平日にも拘らず参加してくれたみんな、どうもありがとうね～！ 今回のイベントを開催するにあたってご尽力いただいた関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
＜'15 10/9 佐賀・Restaurant＆Cafe 浪漫座＞
『東北報告会＆ありがとうコンサートvol.2』
１. 枯れない花
２. この声が聞こえますか
３. いのちのたね
４. ＨＯＭＥ
５. カサブタ（※１コーラス半）
６. 陽のあたる場所へ
ﾗｽﾄｾｯｼｮﾝ. 花は咲く（※復興支援ソング）
（東北に対する支援活動や佐賀県での防災意識向上のための活動を行っている「glowes」という団体に所属している高校生の３人と、終演後、一緒に記念撮影。色々お手伝いしてくれて、みんなどうもありがとうね！）
10/10(土)。福岡。この日は、夜から「LIV LABO」でスリーマンライブ。その前に、急きょ決まった、「天神中央公園」でのフリーライブに出演してきました。会場では「九州うまいもの大食堂」という食のイベントが開催されていて、九州中のウマい物のブース(露店)が70店ほど出店されていました。食欲を誘うウマそうな匂いが至る所から風に乗って運ばれてきて、我慢するのが大変でした(笑)。そんな中、公園中央の大きなステージで唄わせていただいたんですが、いや～、とっっっても気持ちいい時間でしたね。数百人の方が思い思いに芝生に座って、美味しいものを口にしながら唄に耳を傾けてくれています。笑顔で楽しんでくれています。手拍子もどんどん大きくなっていきます。会場の空気が変わっていくのを感じられるのもフリーライブの醍醐味ですね。こういう「出逢いの場」をいただけたことに感謝です。駆けつけてくれたみんな、ありがとうね。
＜'15 10/10 福岡・天神中央公園＞
『九州うまいもの大食堂2015』※フリーライブ
＊直前リハ：ゆりかご
１. 枯れない花
２. Butter-Fly
３. 逢えない夜を越えて
４. Dear〜愛する君へ〜
５. カサブタ
６. 陽のあたる場所へ
10/10。夜。福岡「LIV LABO」でのスリーマンライブ。前日の佐賀に続き、洋平と翼くんと一緒です。前の日からの流れがあるので、始まる前からとてもいいムードでした。個人的にも、8/30以来、１ヶ月ちょっとでまた福岡に唄いに来れたという嬉しさに浸りながら、１曲１曲、大切に唄わせてもらいました。とか言いながら、結局はいつものように汗だくになって、犬のようにブルブルしちゃうんですけどね(笑)。嬉しいとそうなっちゃうんです(汗)。初めましての方、ビックリしないで下さいね(笑)。ん〜〜〜、この夜も最高の時間でした。更にそう思わせてくれたのは、『アイブミ』でのコラボ。翼くんのサポートで入っていたキーボードの「冨永隆治」くんが、急きょ『アイブミ』を一緒に弾いてくれることになったんです。（※実は隆治くん。いつコラボの話が来てもいいように、以前からこっそり『アイブミ』の譜面を自分で書いてくれていたとのこと！） 隆治くんとは今回初めて一緒に音を出しましたが、とっても素敵なピアノでした。おかげで、僕の唄も、弾き語りとはまた違った表情が引き出された感じで・・・、ん〜〜〜、シビレました〜。隆ちゃん、ありがとね〜。またどこかで一緒にやれたらいいな〜。洋平、翼くんもサンキューね。各地から駆けつけてくれたみんな、どうもありがとう！
＜'15 10/10 福岡・大名 LIV LABO＞
『千綿偉功×立川翼×伊東洋平３マンライブ〜アイノウタ〜』
１. 愛のカケラ
２. ちくわ焼きの唄（※未音源化）
３. 君がいた景色
４. アイブミ〜Love Letter〜（※with冨永隆治:ピアノ）
５. モザイク
６. アイノウタ
ﾗｽﾄｾｯｼｮﾝ. 糸／中島みゆき
ｱﾝｺｰﾙ. 上を向いて歩こう／坂本九
10/11(日)。３連チャンの３日目。3daysを締めくくるこの日は、福岡の地下鉄七隈線の終着「橋本駅」に直結しているショッピングモール「木の葉モール橋本」で、フリーライブをやらせていただきました。初めて乗った地下鉄七隈線。そして初めてお邪魔する「木の葉モール橋本」。なんでもそうですが、"初めて"なモノはいつだってワクワクしますよね。どんな出逢いが待っているのか？そんなワクワクを胸に会場に向かいました。着いた時には洋平のステージの中盤ぐらいだったので、その様子を２階から眺めながら、気持ちを高めていきました。本番15分前ぐらいからリハーサル開始。まだその時は、集まってくれてる人もまばらでしたが、いざ本番が始まってみると、買い物に来たお客さんが一人また一人とどんどん足を止めてくれました。おじいちゃん、おばあちゃん、高校生、親子連れ、色んな世代の、しかも初めましての方々までもが手拍子しながら楽しんでくれている光景を見て、僕の方まで幸せな気持ちになりました。日頃のライブから『世代やジャンルを超えて感じてもらえるような唄うたいでありたい』と思っていますが、この日のフリーライブは、改めて、皆さんの日常にそっと寄り添えるようなウタを唄っていきたいな〜と強く思いましたよ。終演後のCD即売には沢山の方に並んでもらって、初めましての方もいっぱいいらっしゃいました。その中のお一人の男性は、前の日の天神中央公園でたまたま聴いて、そこでもらったチラシを見てこの日も来てくれたということでした。また別の女性は、同じく前の日の天神中央公園に、お母様が行かれていたらしく、そこでたまたまチラシをもらって僕の唄を聴いていたら、娘さんが大好きだと言う『カサブタ』が聴こえてきて、わざわざ娘さんに電話で教えてあげたらしいんです。「あなたの好きなカサブタを歌っている人が、明日、木の葉モール橋本で歌うよ！」そんな感じだったんでしょうね、恐らく(笑)。お母様のその電話で知って、初めて僕のウタを聴きにきてくれたというのです。その日、その時、その瞬間、お互いがその場所に居合わせなければ出逢わない、そんな「ご縁」を授かりながら僕らは生きているんだな〜と、そんなことを感じさせられた今回の北部九州3daysでした。駆けつけてくれたみんな、どうもありがとうね〜！ 早くまた次の福岡ライブも決めて、お知らせできるように調整しますね！
＜'15 10/11 福岡・木の葉モール橋本＞
『木の葉の秋フェス2015』※フリーライブ
＊直前リハ：Butter-Fly
１. 枯れない花
２. カサブタ
３. 逢えない夜を越えて
４. Dear〜愛する君へ〜
５. 友よ
※記憶が曖昧のため自信がありません！(汗) 当日来られた方で覚えていらっしゃる方!! もし間違ってるようだったら後日こっそり教えて下さ〜い！
この後、11/1(日)に佐賀で行なわれる『ワンマン紡アフターパーティー』の一般WEB予約に関するお知らせがありますので、もうしばらくお待ち下さい！
