羽田から大分に向かったのは、まだまだ梅雨も明けていない7月11日のこと。7/12の佐賀ライブから、途中に大阪と京都でのライブを挟み、基本的にはずっと佐賀に滞在していましたが、数日前、１ヶ月弱ぶりにようやく東京に帰ってきました。故郷でのチャリティーライブ『HOME』に向けての色々な準備に費やす日々。そして迎えた本番。HOMEの翌日は地元のお祭りに参加。という流れ、この８年間毎年続いている『千綿偉功的 夏の一大行事』です。今年も無事にその全てを終えることができ、ホッとしています。持ってるエネルギーぜ～んぶ使って帰って来たので、何だかもう、夏が終わってしまったようです。それぐらい、僕にとって大事な大事な故郷でのイベントなわけで・・・。佐賀にいる実行委員の仲間や親友が、僕が佐賀に居ない時にも動き回ってくれているので、せめて本番前の限られた日数だけでもと、今年は３週間前から佐賀に入り、協賛集めやPR活動、挨拶回り等に走り回っていました。まあ、僕が「言い出しっぺ」のイベントなので、僕が一番頑張らなきゃいけないのは当たり前の事なんですけどね。僕一人では到底運営していけない規模のイベントなので、毎年毎年、色んな仲間に力を借りながら続けさせてもらっています。回を重ねるほどに、その有り難みが増していきますよね。それと・・・。この時期は余りにも余裕が無さ過ぎて、例えばブログの更新一つとっても全く追いつかなくて、全国のみんなに迷惑をかけてしまうこともあって・・・。毎年のことなので、きっとみんな、「あっ、今ごろまた千綿いっぱいいっぱいだな？」なんて半分あきれて笑ってますよね？いつも甘えてしまってホント申し訳ないです(汗)。今年もこんな感じで、色々な事が後手後手になっておりすが・・・(汗)、どうか勘弁してやってください。
遅ればせながら、ライブの振り返りです。
7/25(土)。大阪「D'STYLE」。大阪での自主企画ツーマン『キミにあって、ボクにないもの。』の vol.8公演でした。今回お呼びしたのは「阿部祐也」くん。彼との出逢いは、彼がまだ「サザーランド」というバンドをやっていたころ。福岡の「Music City 天神」という街をあげてのフリーイベントで共演した時のことです。恐らく11年ぐらい前のことだと思います。何だか、「出逢い」や「縁」って不思議ですよね。例えば今日の何気ない一つの出逢いが、見えない経路を辿って、この先のどこに繋がって、想像もしなかったコトが生まれたりして・・・ね。って言うか、気が付けば『キミボク』も８回目なんですね。毎回、満員御礼、ホントにありがとうございます。今回も沢山の方が集まってくれて、熱い盛り上がりを見せてくれました。ちょうどチャリティーライブ『HOME』の準備に追われている真っただ中だったので、「無」になって魂を解放させる瞬間を欲していたのでしょう。何だか、いつも以上に吠えまくっていたような気がします(笑)。いつも以上に大人げなかったような気もします(汗)。駆けつけてくれたみんな、今回も最高の時間を一緒に作ってくれてホンマにありがと～！ 祐也もサンキューね！他の街でもまた一緒にやろうね。D'のスタッフのみんなもいつもありがと。次回の大阪『キミボクvol.9』は 11/7(土)に決まっています！ 共演は元アンリミの「ｉｒｉ」ちゃんです。歌声対決、お楽しみに！→[11/7 詳細]
＜'15 7/25 大阪・西天満 D'STYLE＞
『キミにあって、ボクにないもの。vol.8』
１. この声が聞こえますか
２. One and Only
３. 逢えない夜を越えて
４. 今 君を
５. 翼
６. HOME
７. モザイク
８. ねがい
ﾗｽﾄｾｯｼｮﾝ. もっと強く抱きしめたなら／WANDS
（Photo by yui.K）
（Photo by yui.K）
7/26(日)。京都「SOLE CAFE」にて、京都で初の『CHI-WA-CAFE』が開催されました。毎年七夕の時期に「京都文化博物館」で行なっていたライブが今年は開催できなかったので、このタイミングで京都に唄いに行くことができて嬉しかったです。しかも、数年前からお誘いをもらっていて中々タイミングが合わずにお邪魔できなかった「SOLE CAFE」さんに唄いに行けるということで、とても楽しみにしていました。ご夫婦お二人でやられているカフェで、営業は通常、日中だけとのこと。ライブがある日はカフェ営業はせず、テーブルをどけてライブスペースへと早変わり。とても可愛らしい作りの空間で、僕もすごく自然体で唄うことができました。"デラックス版"ということで、オリジナル曲とカバー曲を織り交ぜながら普通のワンマンに負けないくらいのボリュームだったんですが、それでも唄い足りないくらい、何だかアッと言う間でしたね。みんなと一緒に温かい時間を過ごせて、また翌日から佐賀で『HOME』の準備に走り回る力をチャージすることができたみたいです。今回の京都ライブ、１ヶ月ちょっと前ぐらいに急きょ決まったにも拘らず、各地から沢山の方に集まっていただきました。みんな、どうもありがとうね～！ お陰様で「SOLD OUT」だったわけですが、客席を見渡すと結構パンパンな状態だったので、逆に、窮屈な想いをさせてしまった方がいたら申し訳なかったな～と思っています。（定員何人で「SOLD OUT」にするかはお店側の通例で決まっていたので、僕が状況を把握できてなくてスミマセンでした。今後の参考にさせていただきますね。）
8/1(土)。佐賀「むつごろう広場(プラザ656)」。チャリティーライブ『HOME』。2008年から始めたこのイベントも、気が付けば今年で８回目を迎えました。チケット販売の無い「入場無料」のチャリティーイベントのため、毎年毎年、県内外の沢山の企業様や個人様からご協賛をいただいて、音響や照明、ポスター、ステージ資材や会場設営にかかる経費を賄わせていただいています。（あっ、打ち上げ代はもちろん全員、各自"個人負担"ですので(笑)）さらに、沢山のボランティアスタッフや関係者の皆さんにも力を借りながら、ここまで続けて来れました。この場を借りて、改めて、関わってくれる全ての皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございます。今年は、２日前からステージ作りに取りかかりました。前日は会場設営と一部のリハーサル。そして迎えた当日。８回も続けさせてもらっているお陰で、始めた最初の頃に比べるとこのイベントの存在を知ってくれている市民の方も増えてきて、正午のスタート時から随分と人が集まってくれるようになりました。この日の佐賀の予想最高気温は37℃。そんな猛暑にも拘らず、時間が進むにつれて更に人も増えていきます。フィナーレで『HOME』を大合唱する頃には、今年も会場周辺が人で埋め尽くされていました。笑顔が溢れていました。朝から晩まで１日、この場所で過ごす中で、懐かしい同級生や知り合いと何人も再会しました。１年に一度、わざわざこの場所へ会いに来てくれる友達もいます。そんな「帰るべき場所＝故郷」って、やっぱりいいな～としみじみ感じさせてもらった、今年のHOMEでした。千綿ファンの中にも、個人的にご協賛をしてくれた方がいらっしゃいました。どうもありがとうございました。僕に募金を託してくれた方もいらっしゃいました。責任を持って当日「募金箱」に入れさせていただきましたので、ここでご報告しますね。とにかく、色んな人の『想い』が集まって成り立っているこのイベントです。これからも「チャリティー（自分たちに出来る社会貢献）」の意義をしっかり受け止めながら、皆さんの気持ちに恥じないように、そして１年でも長く続けて行けるように頑張りたいと思います。駆けつけてくれたみんな、本当にどうもありがとう。出演者、実行委員、スタッフ、その他関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした。
＜'15 8/1 佐賀・プラザ６５６[むつごろう広場]＞
『 チャリティーライブ2015「HOME」』
１. 枯れない花
２. この声が聞こえますか
３. ちくわ焼きの唄（※未音源化）
４. 翼（※未音源化）
５. カサブタ（※１コーラス半）
６. モザイク
７. 友よ
ﾌｨﾅｰﾚ. HOME（※出演者全員で）
HOMEに関連してもう一つ。今年、会場にお集まりの皆さんからいただいた募金の集計が届きましたので、お伝えしておきますね。
＊Vol.1から続けている「世界の子どもにワクチンを」の募金には「153,214円」が集まりました（Vol.1～8の累計は「1,331,878円」）。これは後日、僕が、東京の事務局にお届けに行きます。
＊Vol.4から続けている「東日本大震災義援金」の募金には「86,183円」が集まりました（Vol.4～8の累計は「495,187円」）。これは先日、実行委員が「佐賀善意銀行」を通じて全額寄付させていただきました。→関連記事[HOMEオフィシャルサイトにて]
HOMEの翌日は、毎年恒例の、地元佐賀のお祭り「栄の国まつり」に参加してきましたよ。高校の頃からお世話になっていた音楽スタジオのオーナーが"祭り好き"で、毎年、そのお店が「飾り山(山車)」を出すんです。そのスタジオの出身者や関係者が年に一度集まって、その「飾り山」を曳くという、代々受け継がれている年中行事。僕も、この８年は毎年参加していて、山車の後方に付いて舵を切る「舵棒頭」という役職をもらっています。いつかは次の代に譲らなければいけない役職なので、あと何年できるか分かりませんが、関わらせてもらう以上、頑張って務めたいと思っています。昨年、一昨年と雨で山車を出せなかったので、今年は燃えました～。なんなんでしょう、祭りって血が騒ぎますよね(笑)。事故やケガもなく、無事にヤマを巡行できてホッとしています。「ほ組」のみんな、今年もお疲れさまでした。
というわけで、遅ればせながら、今回の長旅の「振り返り」でした～。
ここからは、新着LIVE情報です!!
まずは。福岡＆九州のみんな～、お待たせしました！福岡での自主企画『四つ葉のクローバーを探しに』の前日 8/29(土)に調整をしていましたフリーライブの詳細が決まりました！ 天神の「大丸」パサージュ広場にて、里地帰くんと２組でやらせていただきます。まだまだ暑さも残る頃だと思いますが、ぜひぜひ遊びに来て下さいね！ 待っとっよーーー！→[詳細]
続いて。日程だけお伝えしていた10/17徳島と10/18高松のライブの詳細です！ そもそも、なぜ四国へ唄いに行けることになったかと言うと、話の発端は５月の札幌での「ユメノツヅキ」との共演でした。『どこか一緒に回りたいね！』二人とのそんな会話が形になり、２組での徳島～高松ツーマンツアーが決定したのでした。徳島に唄いに行くのは2012年以来3年ぶり二度目、そして高松ではなんと初ライブとなります！これまで中々行けなかった街に唄を届けに行けるのは本当に嬉しいことです。四国ツアー、みんなに逢えるのを楽しみにしてますよ～。待ってます！→[10/17徳島 詳細] [10/18高松 詳細]
もう一つ。昨年の３月以来唄いに行けてなかった浜松でのライブが決まりました！ 日程は11/28(土)。会場は「窓枠Cafe AOZORA」。イベントタイトルは「Living room」。生活の匂いを感じさせるような、肌触りのいいライブイベントにしたいと、主催の中村氏から今回の話をいただきました。いわゆる普通の「対バンライブ」とはひと味違った切り口で企画されたイベントなので、一体どんな世界が繰り広げられるのか、とっても楽しみです！ 新たな出逢いもありそうな予感!! ぜひ遊びに来てね！→[詳細]
最後に。今週末、8/15(土)の恵比寿「天窓.switch」でのライブに関するお知らせです。この日のイベント「カメレオン日和」では、会場限定で、出演者全員で歌うテーマ曲「今日羽」(←サスライメイカー：トシくんの作詞作曲)を販売します！ 8/15当日のみの販売で数量限定だということなので、ライブに来てくれる皆さんは是非この機会に手にして下さいね。実は昨日、その曲の歌録りのために都内のレコーディングスタジオに行っていました。個性の異なる４人の歌声がウマく１曲にまとまっていますよ。聴いてみて下さいね。イベントテーマ曲「今日羽」の音源の他に、カメレオン日和ポスター、カメレオン日和Tシャツの販売もあります。それら全ての収益は、岩手県宮古市田老町への震災復興支援金とさせていただくことになっていますので、どうぞよろしくお願いします！ 今週末は恵比寿の「天窓.switch」で待ってます！→[詳細]
恵比寿の翌日 8/16(日)は東京での初『CHI-WA-CAFE』ですね。今回はどんな新しいカバー曲に挑戦しようかと、沢山届いているリクエストに目を通しているところです。曲を決めて練習もせんといかんね〜。頑張りま〜す！ アットホームな時間を過ごせるのを楽しみにしています。
まだまだ暑いけん、全国のみんな、気をつけてね。ではまたです〜。
PS. ヒロシマの日、ナガサキの日、戦後70年。「平和」について考える時節ですね。日本が、戦争をしない国であってほしいと、祈ります。
