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Chiwata's Diary
2006/12/04 01:47 丸3年。

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DVDのお知らせをしてから、何となく御無沙汰して
いましたが、みんな、元気にしとっですかーーーっ?

季節というのは確実に移り変わって行くもので、
東京でも、数週間前とは確実に違う冷たい風を感じる
ようになりました。そんな中、早いもので、今の街に
引っ越して(荷物を運び入れて)丸3年を迎えました。
何も変わっていないようで、確実に変わっている事が
あるんだなぁって、この3年間の出来事と今の自分の
状況を鑑みながら、「さて、明日すべき事は何だ!」
などと、酔っぱらいながら考えている今宵です。

先日、一本のワインを飲みました。
『ドメーヌ・デュ・オ・デ・テール・ブランシュ
   シャトー ヌフ・デュ・パプ 赤 1972年』

今年の誕生日プレゼントにファンの方から頂いたもの
だったのですが、せっかく美味しく飲むなら・・・と
いうことで、今の街に引っ越してから出来た行きつけの
イタリアンレストランにお願いして、良い状態で置かせて
もらっていました。当日はそれに合わせて料理を出して
もらったのですが、とても複雑な深みがあり、鹿肉のグリル
などと絶妙に合いました。美味しかったです。

お酒と食べ物の相性なんて若い頃は特に考えた事もなくて、
とにかく安く酔える酒、腹にたまるメシ。味をどうのこうの
言う前に、まずは「量」のようなところがありました。
20代半ばでワインを飲み始めてからは、お酒が繊細なもの
だという意識が芽生えてきたのです。高い、安いに関わらず
ワインを美味しく飲むにはどんなつまみが合うのだろうと、
自然と考えるようになりました。ソムリエみたいに「これは
◯◯の香りがしますね〜。」とか「う〜ん、バランスがいい
ですね〜。」なんて批評は出来ませんが食事との相性という
面においては、自分なりの基準を持っているつもりです。

意識して会得するもの、と、無意識に身に付いているもの。
生きて行くためには、恐らく、両方大事なんだと思います。
そのバランスは人それぞれかと思いますが・・・。
僕の場合は、ただ、お酒が大好きで、お酒を飲むという
行為が大好きで、それでいてワインも大好きになって、と
いう自然な流れで今があるだけなんですが。とはいえ、
自分の中で、少なからず、「必要だから」という選択は
しているんだと思います。意識しても、しなくても、
つまりは人間、どちらかを選んで生きているんですね。

だから、本当に必要だと思うものは、きっと“その時”に
選択すると思うんです。今この瞬間も、「あー眠たい!
もうここで終わらせて寝ようかなー!」って考えてても
やっぱり、みんなに言いたい事があったら続けてしまう
ように。

いかん、いかん。何だか固い話になってきたね。
もうそろそろ酔いも覚めていい頃なんだけどね。
そろそろ寝るとします。

ここ数日、手書きの文章を書いていて、間違っては破り、
書き直してはまた考え、中々進まない日々を送っています。
納得いくまで何回もやり直す自分の姿に、あきれて笑う瞬間
もあったりします。「そんなのどうでもいいじゃん」って。
アナログってのは時間もかかるし手間もかかる。
でも、きっと僕は、そんな事が好きなんだろうなぁと、
改めて気付かされる時があるんです。
こんな性格も、別に、幼少期から特別な意識があって身に
付いたものではなく、先天的な何かが選択させた結果が今に
繋がっているんだろうなぁって、あ゛ーっ、これ以上ワケの
分かんない方へ進んで行ってどうすんだって、もういい加減
寝た方がいいんじゃないかって、“思うんだぁ〜”。

ではまた、近日中に。
おやすみ。

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